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ブログ 2026.01.28

樹木葬で多いトラブル9選|契約前に必ず確認すべき点

樹木葬は、お墓を建てずに樹木や花を墓標として埋葬します。比較的新しい埋葬方式で、「後継者に負担をかけたくない」「自然に還りたい」と考える方に選ばれています。

しかし、樹木葬には他の埋葬方法にはないトラブルが起きる可能性があり、「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまうかもしれません。この記事では、樹木葬で多いトラブルを9つの事例をもとに紹介します。

過去の事例を把握しておけば、トラブルを未然に防ぐことができます。樹木葬に興味がある方、検討中の方は参考にしてください。

【この記事でわかること】
・樹木葬で起こり得るトラブル事例がわかる
・トラブルを未然に防ぐポイントがわかる

樹木葬で起こり得るトラブル9

自然志向の供養方法として注目される樹木葬ですが、実際には契約や運営の違いによって思わぬトラブルに直面する場合がありますそのため自分や家族などの関係者が後悔しない選択をするには、よくあるトラブルの例や注意点を知っておくことが重要です。

本章では代表的なトラブルの内容を順番に紹介します。

一定期間後に合祀されてしまうことがある

霊園や寺院によっては永代を「一定期間の後に合祀」と定義しており、永代供養や永代管理でも一定の期間を過ぎると合祀される場合があります

このような認識のズレなく安心して供養を続けるためには、永代の定義や期間を必ず文書で確認し、契約前に家族などと共有しておくことが理想です。

共有が不十分だと、のちに合祀される際に親族間で揉めてしまうかもしれません。未然にトラブルを回避するためにも、しっかりと説明を聞いたうえで関係者に情報共有しておきましょう。

また疑問点はその場で質問し、確認内容を書面に残すとあとから確認がしやすくなります。

大阪北摂霊園では、下記のように100年以上先まで見据えた計画のもとに運用しています。

  • 開園~50年後:墓地として管理する期間
  • 50~100年後:墓地利用を継続しながら自然の森へ移行させる期間
  • 100年以降:本来的な植生の森へ遷移させる期間

墓地から移り変わる森の姿 その1

宗教儀礼が違う

民間霊園や公営の樹木葬は無宗教でも行える場合が多いですが、一部では特定の宗教を対象にするケースもあります。

また、宗教法人や寺が運営している霊園では、宗派の読経や供養方針に従う必要があり、霊園や寺院によって宗派や儀礼の方針が異なる場合があります。

そのため契約した場所が特定宗派の読経を必須とする場合、本人や家族が望まない形で供養されるケースがあるのです

一方で、完全に無宗教の場を望んでいても、契約後に宗教的な制限を知り不満を抱くケースもあるため注意が必要です。

誤解を避けるためには、公式ホームページ等を参考に儀礼の有無や宗派の関わり方を契約前に明確にすると良いでしょう。家族全員が納得したうえで選択する姿勢が大切です。

樹木が枯れてしまいシンボルを失った

樹木葬の魅力は自然とともに眠るイメージですが、植えられた木は生き物であるため枯れてしまう可能性があります。契約時にシンボルツリーとして案内された樹木が、数年で病害や環境の影響を受けて弱り、最終的に伐採される場合もあります

遺族は大切な人を象徴する存在を失い、想像していた供養の姿と大きくかけ離れてしまうかもしれません。管理側が代替の木を植えても、同じ想いを重ねるのは難しいでしょう。

こうしたリスクを避けるため、契約前に植栽の種類や管理方法、枯死時の対応について確認する必要があります。

大阪北摂霊園の樹木葬は、自然の森に埋葬するため、墓標樹木が枯れてしまった場合、植替えなどは行わずに切り株の状態にし、そのまま森に眠り続けます。

アクセスが難しい場合もある

自然環境に囲まれた樹木葬は静けさを魅力とする一方で、立地的な問題でアクセスしにくい場合があります。

例えば山間部や郊外に位置する霊園では、高齢の家族に負担がかかったり、冬季に坂道の走行が危険になり道路が閉鎖されたりするケースもあります。

アクセスが悪いと契約をしても通いにくく、十分に参拝できませんそのため、契約前に地図や公共交通の有無を確認し、実際に現地へ足を運んで利便性を確かめる姿勢が重要です。

長期的に家族が無理なく通える場所を選ぶと、安心して供養を続けられます。

大阪北摂霊園は「北千里駅」「千里中央駅」「箕面萱野駅」のバス乗り場から直通のバスが出ているため、比較的アクセスしやすくなっています。

契約後に高額な追加費用を請求された

契約時に提示された金額だけで済むと考えていたのに、実際には埋葬手数料や年会費、法要ごとの費用などが加算され、想定よりも負担が大きくなってしまう可能性があります

「基本料金のみ」と説明されていた場合でも、細かい作業や儀礼のたびに費用が発生するケースは少なくありません。追加費用が予想外に発生すると、遺族が金銭面の不安を抱えながら供養を続ける状況になりやすいです。

安心して利用するためには、総額だけでなく、将来的に必要となる維持費や追加料金の条件を必ず確認しましょう。

費用面の誤解は精神的な負担につながるため、契約前に複数の施設を比較する姿勢が欠かせません。

親族間での意思疎通不足

本人が自然葬を望んでいても、親族の中には従来の埋葬方法にこだわる人も多く、意見が分かれる場面も見られます。契約を急いだ結果、家族の理解が得られず「勝手に決められた」と不満が残るケースも少なくありません

あとになって親族から反対意見が出ると、改葬や供養方法の変更をめぐり大きなトラブルに発展しやすくなります。

反対意見が強い場合、樹木葬で結んだ契約を破棄しなければならず、精神的・経済的に負担が大きくなる危険があります。将来的な問題を避けるには、早い段階から家族会議を開き、それぞれの希望と懸念点を共有する姿勢が大切です。

供養の方法は一度決めてしまうと変更が難しいため、家族全員が納得できるまで話し合いを重ねましょう。

供養の自由度が制限される

自然の中で自由に供養できると期待して契約しても、実際には霊園の規則で花や供物を持ち込めない場合があります。

お線香を使えない、墓前に物を置けないなど制限が厳しく、家族が想像していた供養が叶わないと感じる場合も多いです

こうした不満は契約前の説明で十分に確認していないと起こりやすく、特に無宗教を前提とした施設でも管理上の理由で制限がかかる例もあります。

施設ごとにルールの差が大きいため、実際に現地を見学し、供養の仕方や利用規約を事前に確かめることが大切です。

自由に見えても規律が存在する点を理解し、家族に合った供養方法を選びましょう。

隣接区画とのトラブルが発生した

樹木葬は一般的な墓地と異なり区画の境界が曖昧な場合があり、隣接する利用者とのトラブルに発展する例もあります

例えば供花の置き方が他区画にはみ出してしまう、合同スペースでの祈り方に差があり互いに不満を抱くといった事例もあります。

特に区画を明確に仕切らない自然葬型の霊園では、利用者ごとの供養スタイルの違いが摩擦を生みやすくなるのです。

こうした問題は、契約前に「区画の範囲」や「利用規則」を確認せずに申し込んだ場合に起こりやすくなります。

現地を見学し、隣接区画との距離やルールを具体的に確認すれば不要な衝突を防げます。家族が安心して供養を続けるには、運営側の説明を受けたうえで納得できる環境を選ぶ姿勢が欠かせません。

ペット共葬に関する誤解で後悔した

ペットと一緒に眠れると期待して契約したものの、実際には人と動物を同じ区画に納められない規則だったという誤解が少なくありません。

霊園によっては「ペット共葬可」と広告していても、専用区画を別に設ける形式で、人と同じ場所に埋葬できない場合があります

トラブルを避けるには、共葬の可否だけでなく「同じ区画に一緒に埋葬できるのか」「別区画なのか」を明確に確認する必要があります。後悔しないために、契約前に複数の霊園を比較し、規定を細かく確認しておきましょう。

大阪北摂霊園は「ペット共葬専用型」、「ペット共葬集合型」の樹木葬を行っているため、ペットと一緒に埋葬できます。

樹木葬のトラブルを防ぐためには

樹木葬は自然志向の供養として注目されていますが、契約や運営に関わる内容を十分に確認しないまま進めると、後悔につながる可能性が高くなります。

実際に「永代供養と思っていたのに一定期間で合祀された」「追加費用が多く負担になった」といった声が利用者から挙がっています

安心して供養を続けるためには、契約内容や供養方法を細かく把握し、家族と共有しておく必要があり、複数の霊園を比較して透明性のある運営を選ぶことも重要です。

特に納骨の方法や参拝ルールなど、細かい運用規定まで確認しておけば、のちに想定外の制約で戸惑う心配を減らせます。

まとめ

樹木葬には費用面や埋葬方法、利用者間でのトラブルなどに遭遇する可能性があります。

樹木葬の魅力だけで即決せずに、埋葬後10年、20年でどのような費用が必要か、合祀されるのかについてしっかりと問い合わせる必要があります。

大阪で樹木葬を検討中の方は一度、大阪北摂霊園へお問い合わせください。大阪北摂霊園では、現地見学をしたうえで契約を勧めています。

丁寧な説明を行っているため、「思っていた感じと違う」といったトラブルを回避できます。今回紹介したようなトラブルの懸念がある方は、ぜひ相談してください。

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