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ブログ 2026.01.29

公営の樹木葬の特徴は?民営との違いやメリット・デメリットも解説

樹木葬は、墓石ではなく樹木をシンボルとした自然葬の一種であり、民営だけでなく公営の樹木葬も存在します。しかし、同じ樹木葬でも運営団体によってルールが異なります。樹木葬だからどちらも同じと考えて申込みをすると、思っていた内容とは違ったと後悔するかもしれません。

この記事は、公営と民営の樹木葬の違いやメリット・デメリットを紹介しています。樹木葬に興味のある方や公営と民営の違いについて知りたい方は参考にしてください。

【この記事で分かること】
・公営と民営の樹木葬の違い
・公営樹木葬のメリット・デメリット
・公営樹木葬の費用相場

公営霊園の樹木葬とは

公営霊園の樹木葬とは

公営の樹木葬は、自治体が運営する霊園内に設けられた樹木葬です。全国的に数はまだ少ないですが、提供している霊園はいくつか存在します

民営の樹木葬との違いは主に以下の3つです。

  • 価格が比較的安い
  • 永続性や管理が安定している
  • 宗教色を排し、宗派不問のケースが多い

公共性が高いため、利用条件や抽選により利用者が決まるケースもあります。

大阪北摂霊園は、大阪府の指定出資法人の「公益財団法人大阪府都市整備推進センター」が経営母体となり運営している霊園のため、公営に近い霊園です。多様性を許容する方針のため、国籍や宗派など問わずどなたでもご利用いただけます。

公営霊園の樹木葬のメリット・デメリット

公営樹木葬は費用面の安心感や宗教不問で利用しやすい点が魅力です一方で、公営ならではの制約や申込条件も存在します。

ここではメリットと注意点を整理し、後悔しない選び方のポイントを紹介していきます。

メリット

公営樹木葬の強みは、自治体運営ならではの「信頼性」「費用の妥当性」「宗教不問の利用のしやすさ」です。自然葬に関心がある方や、継承の負担を避けたい方にとって大きなメリットです。

以下では代表的なメリットを詳しく解説していきます。

自治体運営で安心感が高い

公営の樹木葬は自治体が管理するため、霊園の運営が長期的に安定しています。永代管理料が明確で、価格が民営と比較し、安定しているため、時期によって支払いが高くなる心配がありません

公営は運営破綻のリスクが低いため、宗教法人や企業による運営と異なり、倒産や事業終了の不安が少なく、供養する場所がなくなる可能性も低いです。契約後も継続的に自治体が管理してくれるため、無縁化しても管理を続けてくれます。

公共性が高く、応募・利用ルールが明確であり誰でも利用できます。口コミや情報公開が多く、選ぶ際の透明性が高い点も魅力です。

宗派問わず利用できる

公営霊園は「特定宗教に属さない」方針のため宗派不問です。そのため、「宗派が違うと入れない」といった制限がなく、どのような宗教に入信している方でも安心して利用できます

僧侶による法要を必須としないため、檀家制度に縛られません。宗教的儀礼が必要な場合は個人で手配できるため、自由度が高いです。

樹木葬自体が自然志向のため、宗教的縛りのない公営墓地と相性が良いのです。

費用が少なくて済む

公営樹木葬は自治体が管理するため、運営コストが抑えられ、民営の樹木葬に比べて費用が安い傾向です

民営樹木葬では永代使用料・管理料・年間維持費がかかる傾向ですが、公営樹木葬は永代管理料込みで料金が設定されるなど、追加の年間管理料が不要なケースがあります。

初期費用も10万円台〜と民営に比べてリーズナブルです。大阪北摂霊園の樹木葬は16万円〜提供しています。公営墓地は宗教法人や企業の運営と異なり、利益目的ではないため価格設定が安定しているのです。

後々の負担が少ないため、民営と比較して遺族の維持費負担を軽減できます。生前申込みが可能な霊園もあり、寿命の長いプランを低価格で確保できるのはメリットといえます。

デメリット

公営樹木葬は安心感が大きい一方、制約も多く自由度は民営に比べると低めです。利用条件、抽選、区画の選択不可、ペット可否など、事前に確認すべき点が多くあります。

ここでは代表的なデメリットを紹介していきます。

樹木葬を扱う公営霊園は数が限られている

公営霊園すべてで樹木葬を扱っているわけではありません。また、樹木葬を提供していても人気エリアでは樹木葬区画の数が少なく、募集を停止している霊園もあります

倍率は都心部・人口集中地域ほど高い傾向です。樹木葬を希望しても、そもそも公営で実施していない自治体もあります。

選択肢が少ないため、多少遠い立地の霊園でも妥協が必要なことを考慮しておきましょう。

申込みに条件や抽選がある

公営霊園では樹木葬の募集に応募資格(居住地・期間・遺骨の有無など)を設定しています募集数が少ないため、多数の応募者が集まれば抽選になるケースが多く、特に人気区画は毎年高倍率になります。

抽選に外れれば1年待つこともあり、自由に好きなタイミングで契約できません。霊園によっては、その自治体の住民票が必要など、条件が設定されているケースもあるため注意が必要です。

大阪北摂霊園では、申込み条件はなく全国どこからでもご利用いただけます。人気の高い木だち・木々の風は抽選倍率が約2倍、特にサクラやモミジなど人気の樹種や園路から近い場所は5~8倍になることもありますが、木もれび・天の川・森の風など、一部抽選がほとんどなくご利用いただけるタイプもあります。

区画の指定ができないケースがある

公営霊園は公平性のため、利用者による細かい区画指定ができない場合があり、「好みの樹木の近く」「人通りの少ない場所」を選べない可能性があります。抽選で場所が決まる場合もあるため、自分の希望していた場所で供養できるとは限りません景観を重視したい場合は民営のほうが選択肢が豊富です。

大阪北摂霊園の場合、「木だち・木々の風・木もれび」は、お好みの樹木をお選びいただくことが可能です。詳細な位置は霊園にお任せいただきますが、ご要望には可能な限り寄り添います。また、「天の川」はご持参順、「森の風」はご契約順に場所が決まる仕組みです。詳細についてお聞きしたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

FAQ|大阪北摂霊園 公益財団法人大阪府都市整備推進センター

ペットとの合葬が不可な場合もある

多くの公営霊園では衛生面や管理規程によりペット合葬不可なケースがあり、公益性の観点からペットと一緒の供養に対して厳しい基準を設けています。


しかし、大阪北摂霊園ではペットとの合葬が可能な区画を提供しているため、家族同然のペットと一緒に眠りたい方には大きなメリットです


ペットとの合葬はまだ全国的に少ないため、希少性・利便性が高い霊園です。ペット共葬可能なのは「森の風」と「木々の風」の2箇所ありますが、「木々の風」は、人気が高く毎年抽選になることが多いです。

集合型の「森の風」は募集中のため、興味のある方は以下よりお問い合わせください。

公営の樹木葬の費用

公営の樹木葬の費用

公営の樹木葬の費用は、民営に比べて料金設定が明確で、自治体が運営しているため比較的リーズナブルなのが特徴です

大阪北摂霊園の場合は、以下のような料金設定となっています。

  • 樹木葬・天の川(集合型):160,000円/人
  • 樹木葬・木もれび(共用型):300,000円/人
  • 樹木葬・木だち(占用型):750,000~1,200,000円/契約
  • 樹木葬・木々の風(ペット共葬専用型):1,450,000~1,800,000円/契約
  • 樹木葬・森の風(ペット共葬集合型):550,000~600,000円/契約

参考:樹木葬

年間管理費は基本不要で、追加費用が発生しにくい点も大きなメリットです。また樹木葬の場合、費用には墓石代が不要なため、一般墓に比べ初期費用が抑えられ、後々の維持費負担も少なく済みます。

これらの点から、公営の樹木葬は費用面において利用者にとってわかりやすく、長期的にも安心できる選択肢です。

公営の樹木葬の利用の流れ

公営霊園へ樹木葬を依頼する場合は、一般的に以下のような流れとなります。

  1. 公営霊園の募集要項を入手(自治体HP・窓口・郵送)

公営樹木葬を利用する際は、まず自治体のホームページや窓口で募集要項を入手する

  1. 募集条件(居住要件・応募資格)を確認

公営霊園は応募期間や募集枠が限られているため、最新情報の確認が必須

居住地条件や続柄などの応募資格をチェックし、自分が申込み対象に該当するか確認

  1. 樹木葬区画の見学(現地で環境・交通・管理状況を確認)

申込前には樹木葬区画を現地見学し、環境・交通アクセス・管理状況などを把握しておくのがおすすめ

  1. 必要書類の準備(住民票・本人確認・遺骨の有無など)

応募時には住民票や本人確認書類、遺骨の有無を証明する書類などを準備

  1. 申込期間内に応募

応募には申込期間が設けられているため、遅れないように提出する

  1. 抽選(落選の場合、次回まで待つ必要あり)

公営霊園は応募多数の場合に抽選が行われ、落選すると次回募集まで待たなければならない

  1. 当選後の手続き(使用許可の取得)

当選後は自治体が発行する「使用許可証」の取得手続きを進める

  1. 納骨式の流れを確認し、納骨日を調整

その後、霊園が定める納骨式の流れや持ち物を確認し、納骨日の調整を行う

  1. 必要に応じて法要の準備

法要を希望する場合は、別途依頼し準備する

  1. 納骨後は管理料の支払い不要(永代管理が基本)

納骨後は公営樹木葬の大きな特徴である永代管理が適用されるため、年間管理料は不要

大阪北摂霊園では、公募期間終了後に随時募集をしております。見学ご希望の方は、以下よりお問い合わせください。

まとめ

公営樹木葬は安心感・費用面・宗教不問など多くのメリットがある一方、利用条件や抽選などの注意点もあります。利用を検討する際は、自治体の募集要項を確認し、見学を行うことが重要です

特にペット合葬が可能な「大阪北摂霊園」は、自然志向の方や家族同様のペットと眠りたい方に選ばれています。公営の樹木葬を検討している方も、ぜひご相談ください。

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