お知らせ
新しい試みとしての「北摂の小さなお墓」
お墓選びのまめ知識【07】
お墓を新しく建てる方も、既にお墓を建てた方も、将来的には墓じまいを念頭にしたお墓のあり方を考えるようになってきました。
多様化するお墓のカタチ
従来の大家族的なお墓のあり方でなく、核家族的、さらには夫婦、友人同士のつながりを大切にした、これからの時代に合ったお墓のあり方にお応えするにはどうすればよいのか。
つまり、子々孫々で お墓を継承していくことが当たり前ではなくなりつつあります。血縁血族のネットワークから、夫婦だけ、身近な共同体、グループ、友人など、終身まで寄り添える身近な社会グループにおいて、お墓を見守る時代になってきています。この潮流において全国でも、お墓の管理に不安を持つ方に寄り添った新しいタイプの墓が出てきており、お墓選びの選択しは、今後さらに広がっていくことと思われます。
実際に、墓じまいや改葬にかかる全国平均費用は?
墓じまいを念頭にしたお墓のあり方を考えるにあたりその費用においてみてみると、一般的な墓じまいや改葬において、民間調査(参考『お墓の消費者全国実態調査』)によると平均的な改葬費用は約20 万円から 40 万円未満が 23.5%と最も多く、平均価格は 68.0 万円という結果になっています。
費用の主な内訳としては、墓石の撤去処分、遺骨の取り出し、檀家の場合は離壇料などが挙げられます。(※改葬にかかった費用の総額…移動元のお墓から新しいお墓への引越しが完了するまでに掛かった全ての費用新規に購入したお墓の購入金額は含めない)
このように、墓じまいや改葬には当然のことながらお墓の購入費用は含まれておりません。もし、新しくお墓を建てるのであって、またあらかじめ、承継しないという前提で考えるのであれば、改葬費用や永代管理などが組み合わさった大阪北摂霊園の「北摂の小さなお墓」のような新しいタイプの契約が適しているかもしれません。
近年までは、仕事は終身雇用であって、生涯年収や老後の費用も計画的に準備できましたが、昨今では、働き方やライフスタイルも多様化しています。お墓においてもその変化の影響は及んで当然のことなのかもしれません。
大阪北摂霊園は変化する時代にあった考え方、維持管理の方法について、皆様のご要望をかなえられる霊園であり続けたいと思います。
次回は、「大阪北摂霊園ってどんなところ? 」についてお伝えしたいと思います。