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2023.03.15
森の樹木を生きた証とするお墓のカタチ「樹木葬」
お墓選びのまめ知識【10】
生活スタイルや価値観の変化とともに墓地へのニーズも大きく様変わりしてきました。近年、「森林墓地」、または「公園墓地」という考え方も広まっています。大阪北摂霊園も箕面国定公園に隣接する自然豊かな森の一部です。「北摂の小さなお墓」とはまた異なるコンセプトの新しい墓地のカタチとして、自然葬の墓地形態「樹木葬」についても考えました。
北摂の樹木葬「木もれびと星の里」
お墓のタイプは2つあります。
- 木だち・木もれび (木を墓標として利用するタイプ)
- 天の川 (森全体がひとつのお墓になるタイプ)
どちらも2121年までの約100年間を契約の期間として(期間がすぎても埋葬はそのままです。) 自然の時間をベースに考えています。小さな木々もこれから100年かけて成長し、大きな木々はさらに空へと伸びていきます。森と共に、想いを紡いでいくお墓のカタチです。
名称は、北摂の樹木葬「木もれびと星の里」です。お墓としてだけでなく、自然を守り継続していくという自然環境保全の役割も担っています。
「人と自然の営みの中で育まれた生態系を守り、木々とともに、埋葬される」この考え方においてヨーロッパのドイツの森が豊かに持続していくように、この想いを大阪北摂霊園においても実現したものです。
大阪北摂霊園に広がる豊かな森を保全しながら、可能な限り自然と一体となれるお墓のあり方。50年先、100年先へ、美しい森と共に埋葬しようというお墓です。
皆さまの生きた証が森をつくり、皆さまの生きた証が森になる。理想とするのは、森の木々そのものがお墓になり、その森を通じて本当の意味で自然に還ることができる墓地です。
詳細については、樹木葬のページを是非ご覧いただければと思います。