誕生の物語
大阪北摂霊園 樹木葬 開園へのとりくみ
2019年 ドイツ型樹木葬との出会い
樹木葬の導入を検討しているうち、「北摂霊園の園内に広大に広がる森を利用できないかな?」という考えにたどり着きました。世の中の樹木葬を見渡してみるとそのほとんどは人工的なシンボルツリーの周りをみんなで使うものでしたが、ここでは森を使った特別な樹木葬ができないだろうかと考えたのです。
理想とするのは、森の木々そのものがお墓になり、その森を通じて本当の意味で自然に還ることができる墓地です。
そんな、北摂の森を活かした「樹木葬」を模索する中で出会ったのが、ドイツ型樹木葬でした。ドイツの樹木葬はまさに森の木々をそのまま墓標とするもので、ドイツ全域に普及しています。お墓参りをピクニックにというスローガンのもと、美しい森が維持されているのです。
森そのものを墓地にする方法に共感と感銘を受けた私たちはドイツ型樹木葬の研究者である、北海道大学の上田裕文先生をお招きし、監修を受けて整備を開始しました。優しい自然に包まれて永い休息の時を過ごしたいというご希望をかなえる墓地にしていきます。
2020年 大阪北摂霊園の樹木葬エリア計画へ
2026年 新エリア開園
開園以来、多くの皆さまにご利用いただきながら、大阪北摂霊園の樹木葬は少しずつ森とともに歩みを重ねてきました。
その中で、「自然に還りたい」「家族に負担をかけたくない」「森の中で静かに眠りたい」といった多くの想いに触れ、私たちは改めて樹木葬の持つ可能性を実感しました。そして2026年、新たな樹木葬エリアを開園しました。
この新エリアは、これまで培ってきたドイツ型樹木葬の理念を受け継ぎながら、北摂の豊かな自然環境をさらに活かした空間として整備しました。四季の移ろいを感じられる森の景観と、人と自然が穏やかにつながる場所づくりを目指し、未来へと受け継がれる森を育んでいきます。
樹木葬は単なる埋葬の方法ではありません。大切な人を想い、自然とともに生きる心を未来へつないでいく取り組みでもあります。これからも大阪北摂霊園は、時代とともに変化するお墓への想いに寄り添いながら、新しいお墓のあり方を提案し続けていきます。
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