誕生の物語
大阪北摂霊園 樹木葬 開園へのとりくみ
2019年 ドイツ型樹木葬との出会い
樹木葬の導入を検討しているうち、「北摂霊園の園内に広大に広がる森を利用できないかな?」という考えにたどり着きました。世の中の樹木葬を見渡してみるとそのほとんどは人工的なシンボルツリーの周りをみんなで使うものでしたが、ここでは森を使った特別な樹木葬ができないだろうかと考えたのです。
理想とするのは、森の木々そのものがお墓になり、その森を通じて本当の意味で自然に還ることができる墓地です。
そんな、北摂の森を活かした「樹木葬」を模索する中で出会ったのが、ドイツ型樹木葬でした。ドイツの樹木葬はまさに森の木々をそのまま墓標とするもので、ドイツ全域に普及しています。お墓参りをピクニックにというスローガンのもと、美しい森が維持されているのです。
森そのものを墓地にする方法に共感と感銘を受けた私たちはドイツ型樹木葬の研究者である、北海道大学の上田裕文先生をお招きし、監修を受けて整備を開始しました。優しい自然に包まれて永い休息の時を過ごしたいというご希望をかなえる墓地にしていきます。
2020年 大阪北摂霊園の樹木葬エリア計画へ
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