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ブログ 2026.01.29

樹木葬の割合はどれくらい?種類別の割合と人気の高さの理由を解説

近年、お墓への考え方、価値観は変わりつつあり、樹木葬のような従来とは異なるスタイルを検討する方も増えつつあります。実際に、樹木葬を選んでいる方の割合が気になる方もいるのではないでしょうか。

本記事では、樹木葬を選ぶ方の割合や樹木葬が選ばれる理由を解説します。ぜひお墓選びの参考にしてください。

【この記事で分かること】
・樹木葬を選ぶ人がどのくらいいるか
・樹木葬の種類と選ぶ人の割合
・樹木葬を選ぶ人が多いのはなぜか

樹木葬の割合は約半数を占めている

樹木葬の割合は約半数を占めている

お墓に関するポータルサイト「いいお墓」が行った第16回お墓の消費者全国実態調査(2025年)によると、お墓の購入者のうち48.5%が樹木葬を選んでいます。樹木葬は現在、最も選ばれているお墓の形式といえるでしょう。

背景に一般墓の需要が緩やかに減少し、自然志向や管理のしやすさを重視する方の増加があります。また、家族構成の変化も影響しており、子どもがいない世帯では継承が難しいため樹木葬が選ばれやすい傾向です。

一方で、子どもがいる世帯でも「負担をかけたくない」という理由から樹木葬を選ぶ方が一定数います。

近年、終活を始める方の割合が増えており、終活への関心が高まっているのが現状です。さまざまなお墓の形がある中で、樹木葬の魅力である維持費の安さや宗教的制約の少なさなどが受け入れられ、選ぶ方の割合が増えていると考えられます。

少子化や生活様式の多様化が進むなか、今後も樹木葬を選ぶ方は増えると見込まれます。

樹木葬とは?特徴や種類、メリットなどを解説

樹木葬の種類別の割合

いいお墓の「樹木葬の消費者全国実態調査(2024年) 」によると、樹木葬のタイプは上のグラフのようになります。このことからもわかるように、樹木葬では庭園タイプと公園タイプが多くの割合を占めています。

ここからは、庭園タイプ、公園タイプ、里山タイプの3つの割合と特徴を解説します。また、「その他」の一部である「ドイツ型」タイプについてもあわせてご紹介します。

庭園タイプ

庭園タイプ

樹木葬のなかで庭園タイプの樹木葬が選ばれる割合は36.2%と最も高く、全体の中心的なスタイルとなっています。

庭園タイプとは、霊園や寺院の一角を庭園風に整備した区画に埋葬する形式で、樹木や花木が計画的に配置されているのが特徴です。

庭園タイプは整った造りでありながら自然を感じられる空間になっています。従来のお墓に近い安心感と、自然に寄り添った雰囲気の両方を求める方に選ばれやすいタイプでしょう。

公園タイプ

公園タイプ

樹木葬のなかで公園タイプの樹木葬が選ばれる割合は35.2%で、庭園タイプの次に多く選ばれています。公園タイプは、霊園や寺院の敷地を公園のように整備して、芝生や花木のなかに遺骨を埋葬するのが特徴です。

庭園タイプよりも開放的で、自然の広がりを感じられるのが魅力です。1〜3本の木をシンボルツリーとして墓域に植えることが多く、区画に分けて1本ずつ植えるところもあります。

里山タイプ

里山タイプ

樹木葬のなかで里山タイプの樹木葬が選ばれる割合は9.3%となっており、庭園タイプや公園タイプに比べると低い傾向です。里山タイプは、許可された山林や丘をはじめとした自然が多い場所に遺骨を埋葬する方法で、1区画に樹木を1本ずつ植えるのが一般的です。

里山タイプの樹木葬は、里山の草木や生き物を育てるという自然保全にもつながっています。ただし、都市部から離れていることが多いため、アクセスしにくい点に注意が必要です。

その他(ドイツ型)

上記3つのほかに「ドイツ型」というタイプもあります。ドイツ型樹木葬では、郊外の森林を利用し、その森林の木々を墓標とし、根本に遺骨を埋葬します。家族用の木や友人と使う木があり、一人ひとりのニーズに合わせた選択ができるのが特徴です。

大阪北摂霊園ではドイツ型の樹木葬を用意しております。興味のある方は、こちらをご参考ください。

樹木葬が高い割合を占める理由

樹木葬が高い割合を占める理由

ここからは、樹木葬が高い割合を占める理由として、以下の5つを紹介します。

  • 維持管理の負担を減らせるため
  • 宗旨宗派にとらわれず選べるため
  • 一般墓より費用を抑えやすいため
  • 承継者がいなくても安心して利用できるため
  • ニーズが多様化したため

維持管理の負担を減らせるため

樹木葬は埋葬後に大きな手入れが不要で、基本的に霊園が園内の維持管理を行うため、利用者が個別に管理負担を抱える必要がありません。そのため、残された家族の負担を減らせます。

ただし、墓標を設けるタイプの場合は命日を彫刻する分の費用が発生します。また、霊園によっては年間管理費用などがかかるところもあるため注意しましょう。

宗旨宗派にとらわれず選べるため

樹木葬は宗旨や宗派に関係なく利用できる場合が多く、宗教的な制約を気にせず選べます。そのため、宗旨宗派にとらわれたくない方に人気です。

また、民間の霊園だけではなく、寺院が運営する樹木葬でも同様に宗派不問の形式が広がっており、誰でも受け入れられる柔軟なお墓として選ばれやすくなっています。

一般墓より費用を抑えやすいため

前述したとおり、樹木葬はどのタイプを選んでも比較的費用がかからない形式です。例えば、従来の一般墓の平均金額は155.7万円ですが、樹木葬は67.8万円程度で済みます。また、一般墓は別途維持費がかかります。

ただし、一般墓は一度建てると永続的に使えますが、樹木葬は人数単位で費用がかかるため注意しておきましょう。

樹木葬の費用相場はどれくらい?方法別に詳しく解説

承継者がいなくても安心して利用できるため

樹木葬は承継者を必要としないため、子どもがいない家庭や単身者にとって選びやすい埋葬方法といえます。

さらに近年は、一般の家庭でも樹木葬を選ぶケースが増えています。子どもがいても、将来的に維持費や管理の負担をかけたくないと考える方が多く、自分の代で完結できるお墓として樹木葬を選ぶためです。

ニーズが多様化したため

樹木葬は当初、自然のなかで眠りたいという思いから選ばれることが多い埋葬方法でしたが、近年は利用者のニーズそのものが大きく広がっています。

「美しい庭園で眠りたい」「一緒に眠る人を選びたい」「ペットと一緒に眠りたい」など、多様なニーズが生まれたことで、樹木葬を選ぶ方が増加しました。

子どもが遠方に住んでいて従来のお墓を継承しづらい家庭も増えており、柔軟に選べる埋葬方法として時代に合った選択肢になっています。

まとめ

お墓の購入者のうち樹木葬を選ぶ方は48.5%であり、現在、最も選ばれている形式です。樹木葬には庭園タイプ、公園タイプ、里山タイプの3つがありますが、大阪北摂霊園ではドイツ型の樹木葬を取り扱っています。

樹木葬が選ばれるようになったのは、維持管理の負担を減らせる、宗旨宗派にとらわれず選べる、一般墓より費用を抑えやすい、承継者がいなくても安心して利用できる、ニーズが多様化したなどの理由からです。

大阪北摂霊園では、古い木々が大きく育った明るい森のなかに埋葬するドイツ型樹木葬を用意しています。一人ひとりのニーズに合わせて柔軟に選べるため、興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。

FAQ|大阪北摂霊園 公益財団法人大阪府都市整備推進センター

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